メールマガジン【アクセスで作るシリーズ】


バックナンバー 【会計ソフト編】 特別増刊号
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    ACCESSで作るシリーズ  【会計ソフト編】

    発 行 : Yoshihisa Fukuda         2000.05.02 特別増刊号

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皆様、こんにちは。  発行者の福田です。

Vol.4を発行した後、多数のご質問を戴きました。
皆様方、かなり苦戦されているようです。
そこでGWを利用して、補足として特別増刊号を発行しました。
今回の増刊号は、質問の多かった所に重点をおき、説明しています。
特に初心者の方を対象としています。

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 モジュールウィンドウの基本
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最初にモジュールウィンドウを開いた([...]ボタンを押した)時は、以下のように
なっています。
Private Sub XXXXX_XXXXX()

End Sub

XXXXX_XXXXXはコントロール名_イベント名 です。

例えば基本情報設定の[会計期間]の[更新後処理]のイベントプロシージャを開くと
Private Sub AccountYear_AfterUpdate()

End Sub
となっています。

通常はこの Private Sub XXXXX_XXXXX() から End Sub の間に処理を入力します。

ここで、皆さんモジュールウィンドウの左下を見て下さい。
水平スクロールバーの左側に2つのボタンがありますね。
現在は右側のボタンが押されていると思います。
そして、複数のプロシージャがスクロールにより見ることができます。

では、左側のボタンを押してみて下さい。
表示が現在のプロシージャのみになります。

どちらが良いというのは、無いのですが、他のプロシージャが見えなくなるという点
では、初心者の方は、こちらの方が間違える事が少なく使いやすいかも知れません。

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 ウィザードによるモジュールの自動生成
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では、次に基本情報設定の[閉じる]ボタンを選択し、クリック時のイベントプロシー
ジャを開いて見て下さい。
Vol.4 で必須チェックのプログラムを書いたと思いますが、最初に開いた時は

Private Sub Close_Click()
On Error GoTo Err_Close_Click

  DoCmd.Close

Exit_Close_Click:
  Exit Sub

Err_Close_Click:
  MsgBox Err.Description
  Resume Exit_Close_Click
  
End Sub

となっていたと思います。
このプログラムは[閉じる]ボタンを作成した際、コマンドボタンウィザードで[種類]
を[フォームの操作]、[ボタンの動作]を[フォームを閉じる]にしたので、ウィザード
が、自動生成してくれたのです。

アクセスのウィザードを用いると、他にも色々なコードを自動生成してくれます。

そして、これらのコードは自分で自由に書き換えたり、書き加えたり、また削除する
事もできます。

通常は、この中の適当な位置に処理を書き加えていきます。
例えば必須チェックのプログラムならフォームを閉じる(DoCmd.Close)の前に
書き加えます。

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 コードを書く上での留意点
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・サブルーチン名を確認する。
 Private Sub XXXXX_XXXXX() の XXXXX_XXXXX をよく確認しましょう。
 前のXXXXXはコントロールの名前です。
 違うコントロールを選択していたり、コントロールの名前が間違っていたりすると、
 メールマガジンの通りに入力しても正常に動作しません。
 また、後ろのXXXXXはイベント名です。
 こちらも、よく確かめましょう。
 [更新後処理]に書く処理を、一生懸命入力し、終わってから見たら[クリック時]に
 入れていたなどという事が無いように、必ず確認します。

 もし、間違えて違うイベントのプロシージャを開いてしまった場合、サブルーチン
 を全て削除します。
 例えば[更新後処理]に入れる筈が、間違って[更新前処理]を開いてしまったとしま
 す。すると、モジュールウィンドウは、
 Private Sub XXXXX_BeforeUpdate(Cancel As Integer)

 End Sub
 となります。
 この Private Sub から End Sub までを全て削除し、モジュールウィンドウを閉じ
 れば、[更新前処理]の所の[イベントプロシージャ]も消えています。

 この様に間違えた場合はPrivate Sub から End Sub までを全てを削除します。

 必要が無いところにイベントプロシージャを設定してしまった場合も、同様の手順
 で削除しておきましょう。

・コントロールの名前を変更する場合。
 プログラムを書いた後で、そのコントロールの名前が違っていることに気づいた
 場合、コントロールの名前を変更しても、モジュールのコードは自動で書き変わり
 ません。
 その場合、古い名前のコントロールのモジュールを削除して、再度新しいコントロ
 ールにイベントプロシージャを設定しコードを書き直します。
 [例]
 Aという名前のボタンでクリック時にイベントプロシージャを設定したとします。
 すると Private Sub A_Click() というサブルーチンができます。
 次に、このボタンの名前をBに変更した場合、先程の Private Sub A_Click() を
 削除して、新たにBボタンのクリック時にイベントプロシージャを設定します。

※ 常にどのサブルーチンがどのコントロールの何のイベントのものかを把握し、
  名前が変わったときなどは、充分注意して整理しておく事が大切です。
  使われてもいないコードが有ったりすると、判りづらいだけでなく障害の原因
  にもなりかねないので注意しましょう。

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 発行者より
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前回(Vol.4)で、いきなりプログラミングに入り、皆様戸惑われた事と思います。
もう少し基本的な部分の説明から入るべきだったと反省しております。

発行当初、読者の皆様方のレベルがまったく判らず、まさに手探り状態でした。
今では、皆様方からお寄せいただいたメールにより、どの様な方々に購読して頂いて
いるかが、少しずつではありますが、分かってきました。

これも、読者の皆様方のご協力のお蔭と感謝しております。

今後も、より一層、分かりやすいメールマガジンを目指しますので、引き続き
皆様方のご協力、よろしくお願いいたします。
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