メールマガジン【アクセスで作るシリーズ】
バックナンバー 【会計ソフト編】 Vol.5
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ACCESSで作るシリーズ 【会計ソフト編】
発 行 : Yoshihisa Fukuda 2000.05.06 Vol.5
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今回からは環境設定です。
== ◇ 第1章 情報設定 ====================
--------------------------------------
1-2 環境設定
--------------------------------------
環境テーブルは会計ソフトが動作するために必要なシステム情報を持ちます。
例えば、勘定科目の中でも元入金、事業主貸、事業主借などは特別な意味を持つため
集計処理などで、他の科目と集計内容が異なります。
この様な、システムの内部で必要とする情報を設定するのが、環境設定です。
消費税の税率、端数処理方法もこの環境設定に入れておきます。
--------------------------------------
1-2-1 テーブル作成
--------------------------------------
テーブルの定義は、以前にやった基本情報設定の時と同じ要領で行います。
まず、テーブルタブの[新規作成]ボタンを押して[デザインピュー]を選びます。
そして、以下のフィールドを定義します。
環境テーブル レイアウト
______________________________________
フィールド名 データ型 サイズ 説明&標題
______________________________________
JigKasiKamoID 数値型 長整数型 事業主貸科目
JigKariKamoID 数値型 長整数型 事業主借科目
MotoireKamoID 数値型 長整数型 元入金科目
TaxRate 数値型 整数型 消費税率
Odd 数値型 整数型 消費税端数処理方法
______________________________________
今回は全てのフィールドの小数点以下桁数を0にします。
次に、ここで少し実験をしてみましょう。
Vol.2のワンポイントコーナーを思い出して下さい。
フィールドプロパティに関して説明したと思います。
その中で[ルックアップ]タブの説明がありましたね。
これを一寸使ってみましょう。
環境設定のフィールドは消費税率以外は全てコンボボックスです。
そこで、最後の消費税端数処理方法だけ、[ルックアップ]タブの設定でやってみます。
まず、フィールドのOdd(消費税端数処理方法)を選んで、フィールドプロパティの
[ルックアップ]タブをクリックして下さい。
[表示コントロール]として[テキストボックス]と表示されていますね。
この[テキストボックス]の所へカーソルを移動すると右端に[▼]ボタンが現れます。
このボタンを押して、[コンボボックス]を選択して下さい。
すると下に[値集合タイプ][値集合ソース]・・・等々と出てきます。
これらを以下の手順で設定していきます。
1.[値集合タイプ]にカーソルを移動し、右端に[▼]ボタンが現れたら[値リスト]を
選択します。
2.[値集合ソース]に[1;切り捨て;2;四捨五入;3;切り上げ]と入力します。
(ここは[▼]ボタンで選択ではなく直接文字入力します)
3.[列数]に2と入力します。
4.[入力チェック]にカーソルを移動し、右端に[▼]ボタンが現れたら[はい]を選択
します。
※ 列幅もここで入れたいのですが、皆さんの作成されるフォームのフォントサイズ
などにより変わってくるので、フォームを作成した時、詳しく解説します。
これで、Odd(消費税端数処理方法)フィールドのコントロールの指定ができました。
この設定の効果は次回のフォーム作成で解ります。
以上で、テーブルの定義は完成です。
名前を付けて保存で[EnvironTable]という名前で保存しましょう。
今回も主キーは無しです。
--------------------------------------
今回はここまでです。
次回は環境設定のフォーム作成です。
______________________________________
◆◇ ワンポイントコーナー ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
【コンボボックス】
コンボボックスには幾つか種類があります。
まず、選択項目の種類によって、3つに分かれます。
一つはテーブルやクエリーの値が選択項目(コンボボックスのアイテム)になる
場合です。
環境設定で言うと、事業主貸科目、事業主借科目、元入金科目などは科目テーブル
がコンボボックスの選択項目となるので、これにあたります。
もう一つは固定の値が選択項目になる場合です。
環境設定で言うと、消費税端数処理方法がこれにあたります。
そして、もう一つはテーブルやクエリーの値ではなくフィールド名が選択項目に
なる場合です。
その他に入力方法によっても、2つに分かれます。
一つは、選択項目に在るものしか入力できないコンボボックスです。
環境設定のコンボボックスは全てこれにあたります。
もう一つは、選択項目の内容と、それ以外に自由に文字などを入力できるコンボ
ボックスです。
ここで、先程の消費税端数処理方法のコンボボックスを例に、少し説明しましょう。
[値集合タイプ]に[値リスト]を選択しましたが、これが固定の選択項目という意味
です。テーブルやクエリーの値を選択項目にする場合は、ここを[テーブル/クエリ
ー]にします。テーブルやクエリーのフィールド名を選択項目にする場合、ここを
[フィールドリスト]にします。
[値集合ソース]は[1;切り捨て;2;四捨五入;3;切り上げ]と入力しました。
これが選択項目になります。
テーブルやクエリーの値やフィールド名を選択項目にする場合は、そのテーブルや
クエリーをここで指定します。
[列数]は2と入力しました。
これは値集合ソースの[1;切り捨て;2;四捨五入;3;切り上げ]がそれぞれ、2つずつ
がセットであると言う事を表します。
一つ目の項目が[1 切り捨て]で2つ目の項目が[2 四捨五入]そして最後の項目が
[3 切り上げ]という事です。
そして[連結列]が1になっているので[1 切り捨て]を選択すると、テーブルには
1が、[2 四捨五入]を選択するとテーブルには2が入ると言うわけです。
[入力チェック]は[はい]にしました。
これで、選択項目に無い値は入力できなくなります。
選択項目に無い値も自由に入力できるようにするには、ここを[いいえ]にします。
この説明はフォーム作成時に、再度説明します。
______________________________________
◆◇ Q&Aコーナー ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
Q1
データベースウィンドウで自分が作成したテーブルやフォームには作成日時、
更新日時、種類が表示されていません。
ダウンロードしたサンプルデータには表示されているのですが・・・。
A1
データベースウィンドウの表示形式(作成日時、更新日時、種類など)はメニュー
の[表示]の[大きいアイコン][小さいアイコン][一覧][詳細]で切り替わります。
Q2
Vol.4 の設定が、上手く出来ているのかがよくわかりません。
確認を取る方法を教えて下さい。
A2
まず、会計年度に年を入力しそのフィールドを抜ける時(エンターキー等)に
期首・期末が正しく(その年の1月1日~12月31日)表示されれば会計年度の
方はOKです。
次に、会計年度だけをブランク(空白)にして、[閉じる]ボタンを押します。
その時、エラーメッセージが出力され、カーソルが会計期間に戻ればOKです。
後は期首、期末も同様の手順で確認して下さい。
Q3
モジュールウィンドウを開いたら、既に何か書いてあり、また内容も少し違います。
何処にコードを書けばいいのでしょうか?
A3
特別増刊号で解説しましたが、特にコントロールの名前が違っている場合、メール
マガジンの通りになりませんので、その辺を充分に注意して下さい。
※ 最近、マシントラブル等で配信されたメールマガジンが削除されたので再配信
して欲しい、という依頼が多いのですが、このメールマガジンは
インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用して発行しているため、こちらで
個別の方々へ再配信ができません。
恐れ入りますが、当ホームページまたは、『まぐまぐ』バックナンバーをご利用
下さいますよう、よろしくお願い申し上げます。
『まぐまぐ』バックナンバー
http://jazz.tegami.com/backnumber/frame.cgi?id=0000030446
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◇ ACCESSで作るシリーズ 【会計ソフト編】
◇ 発 行 元 :Yoshihisa Fukuda(福田 義久)
◇ ご意見・ご要望
ご質問等 :y.fukuda@ro.bekkoame.ne.jp
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転載をご希望の方は、事前にメールで連絡をください。
◇免責
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関して発行者は一切の責任を負いません。
掲載広告についても同様です。
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ACCESSで作るシリーズ 【会計ソフト編】
発 行 : Yoshihisa Fukuda 2000.05.06 Vol.5
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今回からは環境設定です。
== ◇ 第1章 情報設定 ====================
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1-2 環境設定
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環境テーブルは会計ソフトが動作するために必要なシステム情報を持ちます。
例えば、勘定科目の中でも元入金、事業主貸、事業主借などは特別な意味を持つため
集計処理などで、他の科目と集計内容が異なります。
この様な、システムの内部で必要とする情報を設定するのが、環境設定です。
消費税の税率、端数処理方法もこの環境設定に入れておきます。
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1-2-1 テーブル作成
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テーブルの定義は、以前にやった基本情報設定の時と同じ要領で行います。
まず、テーブルタブの[新規作成]ボタンを押して[デザインピュー]を選びます。
そして、以下のフィールドを定義します。
環境テーブル レイアウト
______________________________________
フィールド名 データ型 サイズ 説明&標題
______________________________________
JigKasiKamoID 数値型 長整数型 事業主貸科目
JigKariKamoID 数値型 長整数型 事業主借科目
MotoireKamoID 数値型 長整数型 元入金科目
TaxRate 数値型 整数型 消費税率
Odd 数値型 整数型 消費税端数処理方法
______________________________________
今回は全てのフィールドの小数点以下桁数を0にします。
次に、ここで少し実験をしてみましょう。
Vol.2のワンポイントコーナーを思い出して下さい。
フィールドプロパティに関して説明したと思います。
その中で[ルックアップ]タブの説明がありましたね。
これを一寸使ってみましょう。
環境設定のフィールドは消費税率以外は全てコンボボックスです。
そこで、最後の消費税端数処理方法だけ、[ルックアップ]タブの設定でやってみます。
まず、フィールドのOdd(消費税端数処理方法)を選んで、フィールドプロパティの
[ルックアップ]タブをクリックして下さい。
[表示コントロール]として[テキストボックス]と表示されていますね。
この[テキストボックス]の所へカーソルを移動すると右端に[▼]ボタンが現れます。
このボタンを押して、[コンボボックス]を選択して下さい。
すると下に[値集合タイプ][値集合ソース]・・・等々と出てきます。
これらを以下の手順で設定していきます。
1.[値集合タイプ]にカーソルを移動し、右端に[▼]ボタンが現れたら[値リスト]を
選択します。
2.[値集合ソース]に[1;切り捨て;2;四捨五入;3;切り上げ]と入力します。
(ここは[▼]ボタンで選択ではなく直接文字入力します)
3.[列数]に2と入力します。
4.[入力チェック]にカーソルを移動し、右端に[▼]ボタンが現れたら[はい]を選択
します。
※ 列幅もここで入れたいのですが、皆さんの作成されるフォームのフォントサイズ
などにより変わってくるので、フォームを作成した時、詳しく解説します。
これで、Odd(消費税端数処理方法)フィールドのコントロールの指定ができました。
この設定の効果は次回のフォーム作成で解ります。
以上で、テーブルの定義は完成です。
名前を付けて保存で[EnvironTable]という名前で保存しましょう。
今回も主キーは無しです。
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今回はここまでです。
次回は環境設定のフォーム作成です。
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◆◇ ワンポイントコーナー ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
【コンボボックス】
コンボボックスには幾つか種類があります。
まず、選択項目の種類によって、3つに分かれます。
一つはテーブルやクエリーの値が選択項目(コンボボックスのアイテム)になる
場合です。
環境設定で言うと、事業主貸科目、事業主借科目、元入金科目などは科目テーブル
がコンボボックスの選択項目となるので、これにあたります。
もう一つは固定の値が選択項目になる場合です。
環境設定で言うと、消費税端数処理方法がこれにあたります。
そして、もう一つはテーブルやクエリーの値ではなくフィールド名が選択項目に
なる場合です。
その他に入力方法によっても、2つに分かれます。
一つは、選択項目に在るものしか入力できないコンボボックスです。
環境設定のコンボボックスは全てこれにあたります。
もう一つは、選択項目の内容と、それ以外に自由に文字などを入力できるコンボ
ボックスです。
ここで、先程の消費税端数処理方法のコンボボックスを例に、少し説明しましょう。
[値集合タイプ]に[値リスト]を選択しましたが、これが固定の選択項目という意味
です。テーブルやクエリーの値を選択項目にする場合は、ここを[テーブル/クエリ
ー]にします。テーブルやクエリーのフィールド名を選択項目にする場合、ここを
[フィールドリスト]にします。
[値集合ソース]は[1;切り捨て;2;四捨五入;3;切り上げ]と入力しました。
これが選択項目になります。
テーブルやクエリーの値やフィールド名を選択項目にする場合は、そのテーブルや
クエリーをここで指定します。
[列数]は2と入力しました。
これは値集合ソースの[1;切り捨て;2;四捨五入;3;切り上げ]がそれぞれ、2つずつ
がセットであると言う事を表します。
一つ目の項目が[1 切り捨て]で2つ目の項目が[2 四捨五入]そして最後の項目が
[3 切り上げ]という事です。
そして[連結列]が1になっているので[1 切り捨て]を選択すると、テーブルには
1が、[2 四捨五入]を選択するとテーブルには2が入ると言うわけです。
[入力チェック]は[はい]にしました。
これで、選択項目に無い値は入力できなくなります。
選択項目に無い値も自由に入力できるようにするには、ここを[いいえ]にします。
この説明はフォーム作成時に、再度説明します。
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◆◇ Q&Aコーナー ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
Q1
データベースウィンドウで自分が作成したテーブルやフォームには作成日時、
更新日時、種類が表示されていません。
ダウンロードしたサンプルデータには表示されているのですが・・・。
A1
データベースウィンドウの表示形式(作成日時、更新日時、種類など)はメニュー
の[表示]の[大きいアイコン][小さいアイコン][一覧][詳細]で切り替わります。
Q2
Vol.4 の設定が、上手く出来ているのかがよくわかりません。
確認を取る方法を教えて下さい。
A2
まず、会計年度に年を入力しそのフィールドを抜ける時(エンターキー等)に
期首・期末が正しく(その年の1月1日~12月31日)表示されれば会計年度の
方はOKです。
次に、会計年度だけをブランク(空白)にして、[閉じる]ボタンを押します。
その時、エラーメッセージが出力され、カーソルが会計期間に戻ればOKです。
後は期首、期末も同様の手順で確認して下さい。
Q3
モジュールウィンドウを開いたら、既に何か書いてあり、また内容も少し違います。
何処にコードを書けばいいのでしょうか?
A3
特別増刊号で解説しましたが、特にコントロールの名前が違っている場合、メール
マガジンの通りになりませんので、その辺を充分に注意して下さい。
※ 最近、マシントラブル等で配信されたメールマガジンが削除されたので再配信
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恐れ入りますが、当ホームページまたは、『まぐまぐ』バックナンバーをご利用
下さいますよう、よろしくお願い申し上げます。
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