メールマガジン【アクセスで作るシリーズ】


バックナンバー 【会計ソフト編】 Vol.13
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    ACCESSで作るシリーズ  【会計ソフト編】

    発 行 : Yoshihisa Fukuda          2000.07.01 Vol.13

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今回は環境設定でやり残した、各科目のコンボボックスの作成です。

== ◇ 第1章 情報設定     ====================

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1-2 環境設定
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環境設定で残っている作業は、事業主借科目、事業主貸科目、元入金科目の各コンボ
ボックスの設定です。
テキストボックスをコンボボックスに変換した所までは、以前にやりましたね。
今回は、そのコンボボックスの各プロパティを設定してあげます。

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1-2-2 フォーム作成(続き)
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それでは、以前に作成した環境設定のフォームをデザインウィンドウで開きましょう。

1.事業主貸科目コンボボックスの設定。
 (1)事業主貸科目のコンボボックスの右側に作成したテキストボックス(科目名
    表示用)の[JigKasiKamoName]を選択します。
 (2)[幅]プロパティの値を憶えておきます。
 (3)事業主貸科目のコンボボックスを選択します。
 (4)こちらも[幅]プロパティの値を憶えておきます。
 (5)[値集合ソース]プロパティにカーソルを移動し、右端の[▼]ボタンを押して
    [KamokuTable]を選択します。
 (6)次に右端の[...]ボタンを押すと、「テーブルを基にしてクエリービルダー
    が起動されました。このテーブルを基にしてクエリーを作成しますか?」と
    聞かれるので[はい]を選び、[SQLステートメント:クエリービルダ]の
    ウィンドウを開きます。
 (7)上段の[KamokuTable]のフィールドの中から、[KamokuID][KamokuCode]
    [KamokuName][KamokuKind]の4つを順番にダブルクリックして、下段の左側
    から設定していきます。
 (8)[KamokuKind]の抽出条件に[1]と入れます。
 (9)[クエリービルダ]ウィンドウの[×]ボタンを押して「SQLステートメントの
    変更を保存し、プロパティの設定を更新しますか?」と聞かれたら[はい]
    を選んで終了します。
 (10)[列数]プロパティに[4]と入力します。
 (11)[列幅]プロパティに[0cm;XXXcm;YYYcm;0cm]と入力します。
    この時のXXXcmは(4)で憶えた値です。また、YYYcmは(2)で憶えた値
    です。
 (12)[リスト幅]プロパティに[ZZZcm]と入力します。
    この時のZZZcmの値は(11)のXXXcmとYYYcmの合計値となります。
 (13)[更新後処理]プロパティにカーソルを移動して、[イベントプロシージャ]
    を設定し、[...]ボタンでモジュールウィンドウを開きます。
 (14)モジュールウィンドウが開いたら、次のようにコードを入力します。

    Private Sub JigKasiKamoID_AfterUpdate()
      JigKasiKamoName = JigKasiKamoID.Column(2)
    End Sub

 (15)コードを入力したらモジュールウィンドウを閉じましょう。

 これで事業主貸科目コンボボックスの設定は完了です。

2.次に事業主借科目のコンボボックスも同様に設定しましょう。
 (1)事業主借科目のコンボボックスの右側に作成したテキストボックス(科目名
    表示用)の[JigKariKamoName]を選択します。
 (2)[幅]プロパティの値を憶えておきます。
 (3)事業主借科目のコンボボックスを選択します。
 (4)こちらも[幅]プロパティの値を憶えておきます。
 (5)[値集合ソース]プロパティにカーソルを移動し、右端の[▼]ボタンを押して
    [KamokuTable]を選択します。
 (6)次に右端の[...]ボタンを押すと、「テーブルを基にしてクエリービルダー
    が起動されました。このテーブルを基にしてクエリーを作成しますか?」と
    聞かれるので[はい]を選び、[SQLステートメント:クエリービルダ]の
    ウィンドウを開きます。
 (7)上段の[KamokuTable]のフィールドの中から、[KamokuID][KamokuCode]
    [KamokuName][KamokuKind]の4つを順番にダブルクリックして、下段の左側
    から設定していきます。
 (8)事業主借科目の場合、[KamokuKind]の抽出条件は[2]と入れます。
 (9)[クエリービルダ]ウィンドウの[×]ボタンを押して「SQLステートメントの
    変更を保存し、プロパティの設定を更新しますか?」と聞かれたら[はい]
    を選んで終了します。
 (10)[列数]プロパティに[4]と入力します。
 (11)[列幅]プロパティに[0cm;XXXcm;YYYcm;0cm]と入力します。
    この時のXXXcmは(4)で憶えた値です。また、YYYcmは(2)で憶えた値
    です。
 (12)[リスト幅]プロパティに[ZZZcm]と入力します。
    この時のZZZcmの値は(11)のXXXcmとYYYcmの合計値となります。
 (13)[更新後処理]プロパティにカーソルを移動して、[イベントプロシージャ]
    を設定し、[...]ボタンでモジュールウィンドウを開きます。
 (14)モジュールウィンドウが開いたら、次のようにコードを入力します。

    Private Sub JigKariKamoID_AfterUpdate()
      JigKariKamoName = JigKariKamoID.Column(2)
    End Sub

 (15)コードを入力したらモジュールウィンドウを閉じましょう。

 これで事業主借科目コンボボックスの設定も完了です。

3.最後は元入金科目のコンボボックスも同様に設定しましょう。
 (1)元入金科目のコンボボックスの右側に作成したテキストボックス(科目名
    表示用)の[MotoireKamoName]を選択します。
 (2)[幅]プロパティの値を憶えておきます。
 (3)元入金科目のコンボボックスを選択します。
 (4)こちらも[幅]プロパティの値を憶えておきます。
 (5)[値集合ソース]プロパティにカーソルを移動し、右端の[▼]ボタンを押して
    [KamokuTable]を選択します。
 (6)次に右端の[...]ボタンを押すと、「テーブルを基にしてクエリービルダー
    が起動されました。このテーブルを基にしてクエリーを作成しますか?」と
    聞かれるので[はい]を選び、[SQLステートメント:クエリービルダ]の
    ウィンドウを開きます。
 (7)上段の[KamokuTable]のフィールドの中から、[KamokuID][KamokuCode]
    [KamokuName][KamokuKind]の4つを順番にダブルクリックして、下段の左側
    から設定していきます。
 (8)元入金科目の場合、[KamokuKind]の抽出条件は[3]と入れます。
 (9)[クエリービルダ]ウィンドウの[×]ボタンを押して「SQLステートメントの
    変更を保存し、プロパティの設定を更新しますか?」と聞かれたら[はい]
    を選んで終了します。
 (10)[列数]プロパティに[4]と入力します。
 (11)[列幅]プロパティに[0cm;XXXcm;YYYcm;0cm]と入力します。
    この時のXXXcmは(4)で憶えた値です。また、YYYcmは(2)で憶えた値
    です。
 (12)[リスト幅]プロパティに[ZZZcm]と入力します。
    この時のZZZcmの値は(11)のXXXcmとYYYcmの合計値となります。
 (13)[更新後処理]プロパティにカーソルを移動して、[イベントプロシージャ]
    を設定し、[...]ボタンでモジュールウィンドウを開きます。
 (14)モジュールウィンドウが開いたら、次のようにコードを入力します。

    Private Sub MotoireKamoID_AfterUpdate()
      MotoireKamoName = MotoireKamoID.Column(2)
    End Sub

 (15)コードを入力したらモジュールウィンドウを閉じましょう。

 これで全ての科目コンボボックスの設定が完了しました。

 【注意】3つの設定は殆ど同じですが(8)の抽出条件が違うので注意して下さい。

4.このままでは、フォームを開いたとき、各科目の名称が表示されないので、
  それを表示します。
 (1)フォームを選択し、[開く時]プロパティに[イベントプロシージャ]を設定し
    モジュールウィンドウを開きます。
 (2)次のようにコードを入力しましょう。

    Private Sub Form_Open(Cancel As Integer)
      JigKasiKamoName = JigKasiKamoID.Column(2)
      JigKariKamoName = JigKariKamoID.Column(2)
      MotoireKamoName = MotoireKamoID.Column(2)
    End Sub

 (3)コードを入力したらモジュールウィンドウを閉じて、フォームを保存します。

5.科目名表示用テキストボックスを入力不可にする。
 (1)事業主貸科目の科目名表示用テキストボックス[JigKasiKamoName]を選択
    します。
 (2)次に[Shift]キーを押しながら、事業主借科目の科目名表示用テキスト
    ボックス[JigKariKamoName]をクリックします。
 (3)次に[Shift]キーを押したままで、元入金科目の科目名表示用テキスト
    ボックス[MotoireKamoName]をクリックすると、3つのテキストボックスが
    選択状態になります。
 (4)この状態で[使用可能]プロパティを[いいえ]、[編集ロック]プロパティを
    [はい]にします。

これで、科目名称表示用テキストボックスは入力できなくなりました。

では環境設定を開いて、動作チェックをしましょう。
その前に、勘定科目のデータが必要です。
勘定科目をご自分で設定するか、またはホームページにある勘定科目サンプルデータ
をダウンロードしてインポートするかして、データを用意して下さい。

では、事業主貸科目コンボボックスを開いてみましょう。
資産科目だけが出てくればOKです。
次に事業主借科目コンボボックスを開いてみます。
ここでは、負債科目だけが出てくればOKです。
最後に元入金科目コンボボックスを開いてみましょう。
ここは、資本科目だけが出てくればOKです。

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以上で、環境設定も出来上がりました。
これで、情報設定は一通り完成です。

次回は情報設定の最終回です。
情報設定全体の見直しを行います。
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◆◇ ワンポイントコーナー ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

【コンボボックスのColumnプロパティ】

 今回は各科目のコンボボックスの設定を行いました。
 科目のコンボボックスは、コンボボックスで選択するだけでなく、科目コードを
 直接入力する事もできるようになっています。
 そのため、別に名称を表示するテキストボックスが必要になりました。
 そして、その名称を表示するのにコンボボックスの[Column]プロパティを使い
 ました。

 各科目のコンボボックスのクリック時とフォームの開く時に行っているのがそれ
 です。
 この[Column]プロパティは、コンボボックスの何番目の項目かを表します。
 一番最初の項目が0になります。
 科目のコンボボックスは科目ID、科目コード、科目名、科目種別となっているので
 最初の科目IDはColumn(0)となり、科目コードがColumn(1)、科目名がColumn(2)と
 なるのです。
 そして科目種別はColumn(3)です。
 従って、Column の()の中の数値は、0から[列数]プロパティより1少ない数の
 間になります。

 そして、この[Column]プロパティを使用すると、コンボボックスの要素を自由に
 取り出すことができます。
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◆◇ Q&Aコーナー    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

Q1.
 特別増刊の行の継続文字はアンダーバーなのでしょうか?
A1.
 そうです。行の継続文字は半角のアンダーバーです。
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◇ ACCESSで作るシリーズ 【会計ソフト編】
◇ 発 行 元  :Yoshihisa Fukuda(福田 義久)
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