メールマガジン【アクセスで作るシリーズ】


バックナンバー 【会計ソフト編】 解説編 第1号
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    ACCESSで作るシリーズ  【会計ソフト編】

    発 行 : Yoshihisa Fukuda      2000.07.12  解説編 第1号

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皆様、こんにちは。  発行者の福田です。

今回は、解説編の第1号です。
今後、この様な解説編を、不定期で発行していきます。

解説編 第1号はテーブルのフィールドプロパティの解説です。
プロパティを理解する事は、アクセスを理解する上で、大変重要です。

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 テーブルのフィールドプロパティ
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 テーブル定義のウィンドウの下方にあるのが、フィールドプロパティです。
 フィールドプロパティには、標準とルックアップという2つのタブがあります。

 まず、[標準]タブのプロパティから見ていきましょう。

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 1.フィールドサイズ
   データ型がテキスト型、数値型、オートナンバー型の時のみ、設定できます。
   テキスト型の場合テキストの文字数を半角何文字かで設定します。
   数値型、オートナンバー型の場合、以下のいずれかを設定します。
   1.バイト型       2.整数型        3.長整数型
   4.単精度浮動小数点型  5.倍精度浮動小数点型
   6.レプリケーションID型

 2.書式
   データを表示、または印刷するときの書式です。
   データ型がテキスト型、メモ型、ハイパーリンク型は、書式指定文字を使用
   して、書式を自分で決めます。(カスタム書式)
   また、数値型、日付時刻型、通貨型、オートナンバー型、Yes/No型の場合、
   定義済み書式をコンボボックスから選択したり、カスタム書式を使用したり
   する事ができます。

 3.小数点以下桁数
   データ型が数値型、通貨型の時のみ、設定できます。
   データを表示、または印刷するときの小数点以下の桁数を設定します。
   自動の場合、書式プロパティで指定された書式で表示されます。
   また、0から15を指定しても、書式プロパティが空白、または数値の場合、
   小数点以下桁数の指定は無効となります。

 4.定型入力
   データ型がテキスト型、数値型、日付/時刻型、通貨型の時のみ、設定でき
   ます。
   データの入力値を規制したり、入力書式を指定したりできます。
   入力値の規制とは、数値のみ入力可などです。
   また、入力書式とは、入力する際のデータの書式です。
   書式プロパティは表示する際の書式でしたが、定型入力プロパティは入力する
   際の書式を指定します。
   これらの書式は、定型入力ウィザードで作成する事もできます。

 5.標題
   全てのデータ型で設定できます。
   フィールドを作成する際の、ラベル名を設定します。
   この標題を省略すると、フィールド名がラベルになります。

 6.既定値
   データ型がテキスト型、メモ型、数値型、日付/時刻型、通貨型、Yes/No型、
   ハイパーリンク型の時に、設定できます。
   新しいデータを登録する際の、その項目の初期値(デフォルト値)を設定し
   ます。
   固定の値、他のコントロールの値、を設定できる他、関数なども使用できます。

 7.入力規則
   データ型がテキスト型、メモ型、数値型、日付/時刻型、通貨型、Yes/No型、
   ハイパーリンク型の時に、設定できます。
   データとして入力できる値の条件を設定します。
   例えば、数値で、10以下の数値のみ等です。

 8.エラーメッセージ
   データ型がテキスト型、メモ型、数値型、日付/時刻型、通貨型、Yes/No型、
   ハイパーリンク型の時に、設定できます。
   入力規則に反したデータを入力した時、出力するエラーメッセージです。
   例えば、入力規則が数値の10以下の場合、「10以下の数値を入力して下さい」
   と言う様に設定したりします。

 9.値要求
   データ型がテキスト型、メモ型、数値型、日付/時刻型、通貨型、Yes/No型、
   OLEオブジェクト型、ハイパーリンク型の時に、設定できます。
   必ずデータを入力する必要があるかどうかを設定します。
   [はい]を指定すると、そのフィールドは必須入力フィールドとなります。

 10.空き文字列の許可
   データ型がテキスト型、メモ型、ハイパーリンク型の時に、設定できます。
   長さ0の文字列の入力を許すか、許さないかを設定します。
   [はい]を指定すると、長さ0の文字列の入力を許します。

  ※ NULL値と長さ0の文字列の違い
   NULL値とはデータが無いか、または不明を表します。
   通常、作成直後のテーブルの各フィールド値はNULL値になっています。
   長さ0の文字列とは文字を1つも含まない文字列の事です。
   ダブルクォーテーションを2つ続けて""と表します。
   長さ0の文字列は、フィールド値を意図的に空きとする場合などに使用します。

 11.インデックス
   データ型がテキスト型、数値型、日付/時刻型、通貨型、オートナンバー型、
   Yes/No型の時に、設定できます。
   見出しの事で、検索や抽出、並べ替えの時に、インデックスを指定しておけば
   処理速度が高速化できます。
   インデックスの指定は以下の3種類があります。
   いいえ      ・・・インデックスとして指定しません。
   はい(重複あり) ・・・インデックスとして指定します。
               重複するデータがあります。
   はい(重複なし) ・・・インデックスとして指定します。
               重複するデータはありません。(全てユニーク)

   主キーに指定するとインデックスは必ず、はい(重複なし)になります。

   インデックスは1つのテーブルに複数指定できます。
   また、複数のフィールドを1つのインデックスとして指定する事もできます。

 以上が、テーブルのフィールドプロパティの[標準]タブにあるプロパティです。
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◆◇ あとがき       ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 冒頭にも書きましたが、アクセスを理解するには、このプロパティを理解する事が、
 非常に重要です。

 プロパティやイベント、メソッドなどは、全てを憶える事は不可能です。
 よく使用するものに関しては、自然に憶えてしまいますが、普段使用しないものは、
 なかなか憶えられません。

 判らない時は、まずヘルプを読んで下さい。
 判らないプロパティへ、カーソルを移動してF1キーを押すと、そのプロパティの
 ヘルプが表示されます。(希に全然関係の無いヘルプがでる事もありますが)

 特に、初心者の方は、最初のうちは、ヘルプを読んでも、よく解らないかも知れま
 せんが、できるだけヘルプを読む習慣を付けて下さい。
 慣れてくると、段々解る様になってくると思います。

 次回の解説編はテーブルのフィールドプロパティの[ルックアップ]タブを解説
 します。
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