メールマガジン【アクセスで作るシリーズ】


バックナンバー 【会計ソフト編】 Vol.22
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    ACCESSで作るシリーズ  【会計ソフト編】

    発 行 : Yoshihisa Fukuda          2000.09.02 Vol.22

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今回は、総勘定元帳のクエリーの作成です。

== ◇ 第3章 帳票       ====================

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3-1 総勘定元帳
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3-1-3 クエリー作成
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それではレポートを作成する前に、基になるクエリーを作成しましょう。

1.データベースウィンドウの[クエリー]タブを選択します。
2.[新規作成]ボタンを押すと、[クエリーの新規作成]というダイアログが開くので
  [選択クエリーウィザード]を選んで[OK]ボタンを押します。
3.左上の[テーブル/クエリー]の所でコンボボックスを開き[テーブル:Motocyo
  Table]を選択します。
4.左下の[選択可能なフィールド]の全てのフィールドを選択し[次へ]ボタンを押し
  ます。([>>]ボタンで全て選択できます)
5.[クエリーで集計を行うかどうかを選択して下さい]で[各レコードの全ての
  フィールドを表示する]を選択した状態で[次へ]ボタンを押します。
6.クエリー名を[MotocyoRepQuery]として[クエリーを作成した後に行うことを選択
  して下さい]を[クエリーのデザインを編集する]にし[完了]ボタンを押します。
  するとクエリーの編集ウィンドウ(クエリービルダー)が開きます。
7.メニューの[クエリー]-[テーブルの表示]を選択し[テーブルの表示]ダイアログ
  から[KamokuTable]を選択し[追加]ボタンを2回押します。
8.次に[SubKamokuTable]を選択し、これも[追加]ボタンを2回押したら[閉じる]
  ボタンを押して[テーブルの表示]ダイアログを閉じます。
9.上段に5つのテーブル(MotocyoTable,KamokuTable,KamokuTable_1,
  SubKamokuTable,SubKamokuTable_1)が表示され、[MotocyoTable]の[KamokuID]
  [KamokuTable]の[KamokuID]が結ばれているのを確認しましょう。
10.[MotocyoTable]の[AiteKamokuID]を[KamokuTable_1]の[KamokuID]にドラッグ&
  ドロップして結びつけます。
11.[MotocyoTable]の[SubKamokuID]を[SubKamokuTable]の[SubKamokuID]に、
  [MotocyoTable]の[AiteSubKamokuID]を[SubKamokuTable_1]の[SubKamokuID]に
  それぞれドラッグ&ドロップして結びつけます。
12.[MotocyoTable]の[SubKamokuID]と[SubKamokuTable]の[SubKamokuID]を結んだ線
  を選択し、メニューの[表示]-[結合プロパティ]を選択すると[結合プロパティ]
  ダイアログが開くので[2:'MotocyoTable'の全レコードと'SubKamokuTable'の
  同じ結合フィールドのレコードだけを含める]を選んで[OK]ボタンを押します。
13.同様に[MotocyoTable]の[AiteSubKamokuID]と[SubKamokuTable_1]の
  [SubKamokuID]を結んだ線を選択し、[結合プロパティ]ダイアログで[2:'Motocyo
  Table'の全レコードと'SubKamokuTable_1'の同じ結合フィールドのレコードだけ
  を含める]を選んで[OK]ボタンを押します。
14.以下のフィールドをダブルクリックして下段のフィールドに設定します。
  KamokuTableのKamokuName
  KamokuTable_1のKamokuName
  SubKamokuTableのSubKamokuName
  SubKamokuTable_1のSubKamokuName
15.メニューの[ファイル]-[上書き保存]を選択し、保存したら[×]ボタンで
  クエリー編集ウィンドウを閉じます。

以上でクエリーが作成できました。
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今回はここまでです。
次回は総勘定元帳のレポート作成です。
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◆◇ ワンポイントコーナー ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

【クエリー】

 今回のクエリー作成は、以前に似たようなのが有りましたね。
 仕訳入力フォームのレコードソースで作成したクエリーと似てますね。
 (Vol.16の10.でやりました)

 仕訳入力では、テーブルを基にしてフォームをウィザードで作成し、後で必要な
 情報(この場合、科目や補助科目のテーブル)を追加していくやり方でした。

 今回は先に必要な情報を作成しておき(それが今回作成したクエリー)、それを基
 にレポートをウィザードで作成していきます。

 結果的には、同じ事でフォームでもレポートでも変わりありません。
 仕訳入力を元帳の様に、先にクエリーを作成してからフォームを作成したり、今回
 の元帳を先にレポートを作成してから、後でクエリーに科目や補助科目の必要な
 情報を追加したりしても問題ありません。

 ただ、少し違う所は、仕訳入力で作成したクエリーは、仕訳入力のレコードソース
 で作成した仕訳入力のフォームでしか使用できないクエリーで、他のフォームや
 クエリー、レポートからは使用する事ができません。

 しかし、今回作成した元帳のクエリーは[クエリー]タブに有るので、他のフォーム、
 クエリー、レポートなどでも使用可能です。

 サブルーチンもそうですが、色々な箇所で同様の処理が発生する場合があります。
 その様な場合、共通でサブルーチンやクエリーを作成すると、非常に効率良く
 ソフトウェアを作成する事ができます。

 今回の元帳のクエリーは、共通では無いので関係ありませんが、共通で使用できる
 クエリーは今回の様に、データベースウィンドウの[クエリー]タブで作成するのが
 良いでしょう。

 また、後から共通で使用できるクエリーにしたい場合、そのクエリーを開いて、
 上書き保存するとクエリー名を入力するダイアログが表示され、データベース
 ウィンドウの[クエリー]タブに作成する事ができます。
 例えば、仕訳入力のレコードソースで作成したクエリーが、他のフォームで使用
 したくなった場合、仕訳入力のレコードソースのクエリーをクエリービルダで開き
 メニューの[ファイル]-[上書き保存]を選ぶとクエリー名を入力するダイアログが
 出るので、適当に名前を付けて[OK]ボタンを押すと、その名前でデータベースウィ
 ンドウの[クエリー]タブにクエリーが作成されます。
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◆◇ Q&Aコーナー    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

Q1.
 Vol.20サンプルMDBの勘定科目コンボボックスの[値集合ソース]プロパティで
 フィールドが 式1: [KamokuTable].[KamokuID]
        式2: [KamokuTable].[KamokuCode]
        式3: [KamokuTable].[KamokuName]
 テーブルは何も入っていないのですが、私のは
 フィールドが KamokuID
        KamokuCode
        KamokuName
 となっていて、テーブルには、おのおのKamokuTableがはいっています。
 何がおかしいのでしょうか?
A1.
 これは、最初に言っておくべきだったのですが、サンプルのMDBは、今までの
 全てのテーブルやフォームなどを含めるとサイズが非常に大きくなるため、過去に
 作成したテーブルやフォームを削除しています。
 サンプルをご覧になるには、必要なテーブルをインポートする必要があります。
 今回の場合、KaiKei21.MDBを開いて、メニューの[ファイル]-[外部データの取り込
 み]-[インポート]を選んで、Vol.8のサンプルMDB(KaiKei08.MDB)を選択します。
 すると[オブジェクトのインポート]ダイアログが開くので、[テーブル]タブの
 KamokuTableを選択して[OK]ボタンを押せばインポートできます。

 ちなみに、サンプルを全てインポートしていけば、今までやってきた所までの会計
 ソフトになります。
 今後も全てインポートしていけば、最後に会計ソフトが完成する予定です。
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◇ ACCESSで作るシリーズ 【会計ソフト編】
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