メールマガジン【アクセスで作るシリーズ】


バックナンバー 【会計ソフト編】 Vol.35
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    ACCESSで作るシリーズ  【会計ソフト編】

    発 行 : Yoshihisa Fukuda          2000.12.09 Vol.35

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今回は、青色申告決算書のレポート作成です。

== ◇ 第3章 帳票       ====================

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3-3 青色申告決算書
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3-3-3 レポート作成
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今回から青色申告決算書のレポート作成です。

まず、貸借対照表のレポートを作成しますが、貸借対照表はサブレポートを用いて
作成してみます。

それでは、貸借対照表のサブレポートの作成です。

1.[レポート]タブで[新規作成]ボタンを押して[レポートウィザード]を選びます。
2.[基になるテーブル/クエリーの選択]で[BSLineTable]を選択して[OK]ボタン
  を押します。
3.[選択可能なフィールド]から[LineNo]を選択し[次へ]ボタンを押します。
4.[レポートの並べ替え順序を指定してください]で1にLineNoを設定し、[次へ]
  ボタンを押します。
5.[レイアウト]で[表形式]を選択し、[印刷の向き]を[横]にして[次へ]ボタンを
  押します。
6.[スタイルを選択してください]で[明朝体]を選んで[次へ]ボタンを押します。
7.レポート名に[BSSubRep]と入力し[レポートを作成した後に行うことを選択し
  て下さい]で[レポートのデザインを編集する]を選び[完了]ボタンを押します。
8.デザインウィンドウが開いたら[レコードソース]プロパティにカーソルを移動し
  右端の[...]ボタンを押して、クエリービルダを起動します。
9.クエリービルダを起動したら、メニューの[クエリー]-[テーブルの表示]を選択
  し、[BSSisanTable]と[BSFusaiSihonTable]を追加します。
10.上段の3つのテーブル(BSLineTable、BSSisanTable、BSFusaiSihonTable)の
  LineNoフィールドが既に結合されているので、BSLineTableとBSSisanTableの
  LineNoフィールドの結合プロパティを「2:'BSLineTable'の全レコードと
  'BSSisanTable'の同じ結合フィールドのレコードだけを含める」に、
  BSLineTableとBSFusaiSihonTableのLineNoフィールドの結合プロパティを
  「2:'BSLineTable'の全レコードと'BSFusaiSihonTable'の同じ結合フィールド
  のレコードだけを含める」に設定します。
11.以下の順番にフィールドを設定します。
  BSLineTable     LineNo
  BSSisanTable    KmaokuName
  BSSisanTable    StartZan
  BSSisanTable    EndZan
  BSFusaiSihonTable  KamokuName
  BSFusaiSihonTable  StartZan
  BSFusaiSihonTable  EndZan
12.ページヘッダー、ページフッターを削除します。
  方法は、メニューの[表示]-[ページヘッダー/ページフッター]を選択し確認
  メッセージダイアログで[はい]ボタンを押します。
13.レポートヘッダーのレイアウトを以下のように整えましょう。

  レポートヘッダーのレイアウト
  -----------------------------------------------------------------------
        資産の部            負債・資本の部
    科目  [F1  ]  [F2  ]    科目  [F3  ]  [F4  ]
  -----------------------------------------------------------------------
  ※タイトル文字のラベルは削除します。

14.F1~F4のテキストボックスに以下のプロパティを設定します。
(1)F1:期首日付1
   名前        ・・・ StartDate1
   コントロールソース ・・・ =DLookUp("AccountStart","BaseTable")
   書式        ・・・ m"月"d"日""(""期""首"")"
(2)F2:期末日付1
   名前        ・・・ EndDate1
   コントロールソース ・・・ =DLookUp("AccountStart","BaseTable")
   書式        ・・・ m"月"d"日""(""期""末"")"
(3)F3:期首日付2
   名前        ・・・ StartDate2
   コントロールソース ・・・ =DLookUp("AccountStart","BaseTable")
   書式        ・・・ m"月"d"日""(""期""首"")"
(4)F4:期末日付2
   名前        ・・・ EndDate2
   コントロールソース ・・・ =DLookUp("AccountStart","BaseTable")
   書式        ・・・ m"月"d"日""(""期""末"")"

15.[LineNo]フィールドの[可視]プロパティを[いいえ]にします。
16.詳細のレイアウトを以下のようにします。

  詳細のレイアウト
  -----------------------------------------------------------------------
   [F1  ] [F2  ]  [F3  ]  [F4  ]  [F5  ]  [F6  ]
  -----------------------------------------------------------------------

17.F1~F6のテキストボックスに以下のプロパティを設定します。
(1)F1:資産科目名
   名前        ・・・ SisanKamoName
   コントロールソース ・・・ BSSisanTable.KamokuName
(2)F2:資産科目期首残高
   名前        ・・・ SisanStartZan
   コントロールソース ・・・ BSSisanTable.StartZan
(3)F3:資産科目期末残高
   名前        ・・・ BSSisanEndZan
   コントロールソース ・・・ BSSisanTable.EndZan
(4)F4:負債・資本科目名
   名前        ・・・ FusaiSihonKamokuName
   コントロールソース ・・・ BSFusaiSihonTable.KamokuName
(5)F5:負債・資本科目期首残高
   名前        ・・・ FusaiSihonStartZan
   コントロールソース ・・・ BSFusaiSihonTable.StartZan
(6)F6:負債・資本科目期末残高
   名前        ・・・ FusaiSihonEndZan
   コントロールソース ・・・ BSFusaiSihonTable.EndZan

18.レポートフッダーのレイアウトを以下のように整えましょう。

  レポートフッダーのレイアウト
  -----------------------------------------------------------------------
   合 計  [F1  ]  [F2  ]  合 計   [F3  ]  [F4  ]
  -----------------------------------------------------------------------

19.F1~F6のテキストボックスに以下のプロパティを設定します。
(1)F1:資産科目期首残高計
   名前        ・・・ SisanStartZanTotal
   コントロールソース ・・・ =Sum([BSSisanTable].[StartZan])
   書式        ・・・ 通貨
(2)F1:資産科目期末残高計
   名前        ・・・ SisanEndZanTotal
   コントロールソース ・・・ =Sum([BSSisanTable].[EndZan])
   書式        ・・・ 通貨
(3)F1:負債・資本科目期首残高計
   名前        ・・・ FusaiSihonStartZanTotal
   コントロールソース ・・・ =Sum([BSFusaiSihonTable].[StartZan])
   書式        ・・・ 通貨
(4)F1:負債・資本科目期末残高計
   名前        ・・・ FusaiSihonEndZanTotal
   コントロールソース ・・・ =Sum([BSFusaiSihonTable].[EndZan])
   書式        ・・・ 通貨

20.最後に罫線を入れて完成です。
  罫線は、青色申告決算書の用紙、又はサンプルMDBを参考にして下さい。

これで、貸借対照表のサブレポートが出来上がりです。
次回は貸借対照表のメインレポートを作成しサブレポートを挿入しましょう。
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◆◇ ワンポイントコーナー ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

【サブレポート】

 今回の青色申告決算書の貸借対照表は、サブレポートを使用してみました。
 特にサブレポートを使わないと出来ない訳では無いのですが、この会計ソフトも
 青色申告決算書が終わると、年度更新と拡張機能だけとなるのでサブレポートを
 使う最後のチャンスかと思い、使ってみました。

 基本的にはサブフォームの作り方も、サブレポートの作り方と同じです。

 ただ、サブフォームの場合は、メインフォームで選択したデータに該当するデータ
 をサブフォームに表示すると言う場合もあります。
 例えば、勘定科目を選択すると、それに該当する補助科目がサブフォームで表示
 されると言った具合です。
 この様な場合は、メインフォームの勘定科目IDとサブフォームの親科目IDをリンク
 する必要が出てきます。

 サブレポートを作成する場合、メインレポートの挿入する位置のサイズにサブ
 レポートが収まらなくてはなりません。
 サブレポートの横のサイズは大体判りますが、縦のサイズは表形式の場合、データ
 の数に依存するので、特に注意が必要です。

 今回の貸借対照表の場合、用紙サイズをA4横にするのでサブレポートの横サイズ
 は、28cm以下なら幾つでも構わないでしょう。
 縦のサイズは、レポートヘッダーの高さ+レポートフッダーの高さ+(詳細の高さ
 ×24)が19cm以下位になるようにすれば、大体綺麗に収まると思います。

 サブレポートのサイズの計算は少し難しいかも知れませんが、サンプルを参考に
 作成してみて下さい。
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◆◇ Q&Aコーナー    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 今回はありません。
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◇ ACCESSで作るシリーズ 【会計ソフト編】
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