メールマガジン【アクセスで作るシリーズ】
バックナンバー 【住所録ソフト編】 Vol.2
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ACCESSで作るシリーズ 【住所録ソフト編】
発 行 : Yoshihisa Fukuda 2001.10.13 Vol.2
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今回から、アクセスを使って【住所録ソフト】を作成していきます。
ソフトウェアを作成する上で、まず最初に考えるのは「どの様なソフトにするのか」
です。
そこで、まず最初に住所録ソフトの基本的な仕様について考えていきましょう。
______________________________________
□ 住所録ソフトの基本仕様
まず、最初は本当に基本的な部分だけを考えてみましょう。
その後、読者の皆様方からの意見等を取り入れながら、色々な機能を追加していき
たいと思います。
ではまず、住所録ソフトとして最低限必要であろうと思われる項目を以下に挙げます。
1.氏名
2.ふりがな
3.郵便番号
4.住所(住所1・住所2に分けても良い)
5.電話番号(FAX番号、携帯電話番号)
これらは、住所録ソフトである以上、最低必要かと思います。
次に、あれば良いかなと思われる(市販の住所録ソフトにある)項目を挙げてみます。
1.勤務先名
2.勤務先住所
3.勤務先部署名
4.役職
5.メールアドレス
6.敬称
7.分類(親戚、友人、会社関係など)
この辺が、標準的な項目では無いかと思います。
第一段階としては、これらのデータを登録・修正・削除ができる所まで作成してみま
しょう。
______________________________________
□ データベース設計 テーブルを考える
☆ 項目のフィールド名、データ型、サイズを決める
_____________________________________
項目名 フィールド名 データ型 サイズ
-------------------------------------
1.ID ID オートナンバー型 長整数型
2.氏名 FullName テキスト型 40
3.ふりがな Furigana テキスト型 40
4.郵便番号 ZipCode テキスト型 8
5.住所 Address テキスト型 80
6.電話番号 TelNo テキスト型 12
7.FAX番号 FaxNo テキスト型 12
8.携帯電話番号 HandyPhoneNo テキスト型 13
9.勤務先名 OfficeName テキスト型 40
10.勤務先郵便番号 OfficeZipCode テキスト型 8
11.勤務先住所 OfficeAddress テキスト型 80
12.勤務先電話番号 OfficeTelNo テキスト型 12
13.勤務先部署名 PostName テキスト型 40
14.役職 Executive テキスト型 20
15.メールアドレス Email テキスト型 30
16.敬称 Honor テキスト型 6
17.分類 Class テキスト型 20
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1.IDは、このデータをユニークにするための連番です。
【会計ソフト編】で使用した、数値型でフォームの新規登録時にVBAにより
設定する方法もありますが、今回は「オートナンバー型」を使用しました。
4.郵便番号ですが、このフィールドに関しては、色々な考え方があります。
定型入力を指定して、7桁の郵便番号(-を含まない)の状態でテーブルに
保存する事も可能です。
今回は入力された物がそのまま入る様にしました。
※ 10.勤務先郵便番号も同様
6.電話番号も、郵便番号と同じく、定型入力を使用する事で、()や-を除いた
状態でテーブルに保存する事も可能です。
※ 7.FAX番号 8.携帯電話番号 12.勤務先電話番号も同様
☆ 項目のコントロールのタイプを考える
これは、フィールドをテキストボックス、リストボックス、コンボボックスの
どれにするかを考えます。
テキストボックス以外で考えられるフィールドとしては、役職、敬称、分類が
あります。
この3つのフィールドはコンボボックスから選択する方が便利そうなので、コンボ
ボックスにしましょう。
☆ 主キーを考える
では、次に主キーを考えてみましょう。
主キーは、必ずユニーク(一意)な項目でなければなりません。
そして、主キーに指定した項目は、必ず入力しなければなりません。
そう考えると、ユニークで必ず入力される項目と言うのはありません。
そのために、IDという項目を付加して、オートナンバーで必ずユニークになる様
にした上で、IDを主キーにします。
従って、必ずユニークになる項目が存在してれば、IDの様な項目を持たなくても
良い場合もあるわけです。
☆ インデックスを考える
最後にインデックスを考えてみましょう。
インデックスは主キーの様に、必ずユニークになる必要は有りません。
もちろん、ユニークになる項目でも構いません。
インデックスにする必要があるか無いかは、検索等の機能により変わってきます。
検索や抽出の条件に使われない項目なら、インデックスにする必要は無いでしょう。
そう考えると、今後、機能を追加していくことで、インデックスの設定も変わって
くるでしょう。
インデックスを設定する時に、注意する事として、将来を見越して何でもかんでも
インデックスにしないことです。
極端な話、将来、何がインデックスになるか判らないから、今の内から全項目を
インデックスにしてしまおう 何て考えるのは大間違いです。
インデックスは指定が増えれば増えるほど、スピードが遅くなります。
できるだけ少なくなるように、考慮しましょう。
また、インデックスでないと、検索や抽出が出来ない訳ではありません。
今回は郵便番号、電話番号が検索条件などに、使えそうなのでインデックスとして
おきましょう。
また、分類もきっと抽出条件に使われるでしょうから、インデックスにしましょう。
今回は、ここまでです。
次回は、今回決めた内容でテーブルを作成しましょう。
______________________________________
□ お願い
【会計ソフト編】は、私が実際に使用していた会計ソフトが既に作成してあった
のですが、【住所録ソフト編】では、住所録ソフトは現在、影も形も無く、
これから読者の皆様方と一緒に作成していくことになります。
そこで、皆様方のご意見を頂戴したいと思います。
現在使用している市販の住所録ソフトのここが使い辛いとか、こういう事が出来れ
ば良いのに、等々 皆様方のご意見、ご要望をホームページの掲示板に書いて貰え
ればと思います。
ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
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◇ ACCESSで作るシリーズ 【住所録ソフト編】
◇ 発 行 元 :Yoshihisa Fukuda(福田 義久)
◇ ご意見・ご要望
ご質問等 :fukud@nifty.com
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◇免責
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掲載広告についても同様です。
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ACCESSで作るシリーズ 【住所録ソフト編】
発 行 : Yoshihisa Fukuda 2001.10.13 Vol.2
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今回から、アクセスを使って【住所録ソフト】を作成していきます。
ソフトウェアを作成する上で、まず最初に考えるのは「どの様なソフトにするのか」
です。
そこで、まず最初に住所録ソフトの基本的な仕様について考えていきましょう。
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□ 住所録ソフトの基本仕様
まず、最初は本当に基本的な部分だけを考えてみましょう。
その後、読者の皆様方からの意見等を取り入れながら、色々な機能を追加していき
たいと思います。
ではまず、住所録ソフトとして最低限必要であろうと思われる項目を以下に挙げます。
1.氏名
2.ふりがな
3.郵便番号
4.住所(住所1・住所2に分けても良い)
5.電話番号(FAX番号、携帯電話番号)
これらは、住所録ソフトである以上、最低必要かと思います。
次に、あれば良いかなと思われる(市販の住所録ソフトにある)項目を挙げてみます。
1.勤務先名
2.勤務先住所
3.勤務先部署名
4.役職
5.メールアドレス
6.敬称
7.分類(親戚、友人、会社関係など)
この辺が、標準的な項目では無いかと思います。
第一段階としては、これらのデータを登録・修正・削除ができる所まで作成してみま
しょう。
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□ データベース設計 テーブルを考える
☆ 項目のフィールド名、データ型、サイズを決める
_____________________________________
項目名 フィールド名 データ型 サイズ
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1.ID ID オートナンバー型 長整数型
2.氏名 FullName テキスト型 40
3.ふりがな Furigana テキスト型 40
4.郵便番号 ZipCode テキスト型 8
5.住所 Address テキスト型 80
6.電話番号 TelNo テキスト型 12
7.FAX番号 FaxNo テキスト型 12
8.携帯電話番号 HandyPhoneNo テキスト型 13
9.勤務先名 OfficeName テキスト型 40
10.勤務先郵便番号 OfficeZipCode テキスト型 8
11.勤務先住所 OfficeAddress テキスト型 80
12.勤務先電話番号 OfficeTelNo テキスト型 12
13.勤務先部署名 PostName テキスト型 40
14.役職 Executive テキスト型 20
15.メールアドレス Email テキスト型 30
16.敬称 Honor テキスト型 6
17.分類 Class テキスト型 20
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1.IDは、このデータをユニークにするための連番です。
【会計ソフト編】で使用した、数値型でフォームの新規登録時にVBAにより
設定する方法もありますが、今回は「オートナンバー型」を使用しました。
4.郵便番号ですが、このフィールドに関しては、色々な考え方があります。
定型入力を指定して、7桁の郵便番号(-を含まない)の状態でテーブルに
保存する事も可能です。
今回は入力された物がそのまま入る様にしました。
※ 10.勤務先郵便番号も同様
6.電話番号も、郵便番号と同じく、定型入力を使用する事で、()や-を除いた
状態でテーブルに保存する事も可能です。
※ 7.FAX番号 8.携帯電話番号 12.勤務先電話番号も同様
☆ 項目のコントロールのタイプを考える
これは、フィールドをテキストボックス、リストボックス、コンボボックスの
どれにするかを考えます。
テキストボックス以外で考えられるフィールドとしては、役職、敬称、分類が
あります。
この3つのフィールドはコンボボックスから選択する方が便利そうなので、コンボ
ボックスにしましょう。
☆ 主キーを考える
では、次に主キーを考えてみましょう。
主キーは、必ずユニーク(一意)な項目でなければなりません。
そして、主キーに指定した項目は、必ず入力しなければなりません。
そう考えると、ユニークで必ず入力される項目と言うのはありません。
そのために、IDという項目を付加して、オートナンバーで必ずユニークになる様
にした上で、IDを主キーにします。
従って、必ずユニークになる項目が存在してれば、IDの様な項目を持たなくても
良い場合もあるわけです。
☆ インデックスを考える
最後にインデックスを考えてみましょう。
インデックスは主キーの様に、必ずユニークになる必要は有りません。
もちろん、ユニークになる項目でも構いません。
インデックスにする必要があるか無いかは、検索等の機能により変わってきます。
検索や抽出の条件に使われない項目なら、インデックスにする必要は無いでしょう。
そう考えると、今後、機能を追加していくことで、インデックスの設定も変わって
くるでしょう。
インデックスを設定する時に、注意する事として、将来を見越して何でもかんでも
インデックスにしないことです。
極端な話、将来、何がインデックスになるか判らないから、今の内から全項目を
インデックスにしてしまおう 何て考えるのは大間違いです。
インデックスは指定が増えれば増えるほど、スピードが遅くなります。
できるだけ少なくなるように、考慮しましょう。
また、インデックスでないと、検索や抽出が出来ない訳ではありません。
今回は郵便番号、電話番号が検索条件などに、使えそうなのでインデックスとして
おきましょう。
また、分類もきっと抽出条件に使われるでしょうから、インデックスにしましょう。
今回は、ここまでです。
次回は、今回決めた内容でテーブルを作成しましょう。
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□ お願い
【会計ソフト編】は、私が実際に使用していた会計ソフトが既に作成してあった
のですが、【住所録ソフト編】では、住所録ソフトは現在、影も形も無く、
これから読者の皆様方と一緒に作成していくことになります。
そこで、皆様方のご意見を頂戴したいと思います。
現在使用している市販の住所録ソフトのここが使い辛いとか、こういう事が出来れ
ば良いのに、等々 皆様方のご意見、ご要望をホームページの掲示板に書いて貰え
ればと思います。
ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
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